ワンちゃんの新しいシャンプーの仕方
ワンちゃんをシャンプーすることは、
飼い主ができる重要なホームケアである
と考えます。
そして、ご自宅でシャンプーすることは、
飼い主とワンちゃんとのスキンシップとなり、
大切なコミュニケーションの一環となります
犬をシャンプーするということは、
“皮膚に与える刺激を少なくし、
かつ確実に汚れを落とす”
ということにあります。
被毛や皮膚の汚れを落としたとしても、
洗ったことでむしろ皮膚コンディションが悪化すると
本末転倒になるからです
犬用に開発されたクレンジングオイルを使うことで、
犬の体表に固着した油脂汚れを溶かして流します。
その副次効果として、地肌までの水の浸透効果を高め、
更に低刺激のシャンプーで洗い流すという方法で
シャンプーの刺激を最小化します。
“汚れを最大限に落とすために、
何度もシャンプーをすることで
皮膚に刺激を与えてしまう”
というジレンマを克服する、
全く新しいシャンプーの仕方の推奨をしています。
ポイント①
犬の体表の汚れは、人間のメイク汚れと同じ
固形油脂です。
古くなり酸化すると、皮膚刺激物質となります。
汚れは、被毛に覆われた体表から出る油脂に絡みついた
環境中のダニや微生物、垢などです。
しかも、その油脂は人とは違い、固形の性質が強く
簡単には落ちにくい性質があります。
そして、時間経過とともに過酸化脂質となり、
皮膚への刺激物質となっていきます。
ポイント②
シャンプー剤だけで犬を洗うことは、
敏感な犬の皮膚への負担が大きくなります。
シャンプー剤だけで体表の汚れを落とそうとすると、
何度も洗う、何度も擦る、そして
強い洗浄成分の洗浄剤を使用することになります。
皮膚の炎症の要因は、
物理的刺激、化学成分、そして感染です。
シャンプーをすることで物理的刺激が増加し、
強い化学成分を使用することでリスクが高まり、
汚れを完全に落とせなければ
感染のリスクも高まります。
低刺激のシャンプー剤だけでは、
犬の体表の汚れを完全に落としきれません。
何度もシャンプーして
皮膚刺激を与えることなく、
シャンプー前に
クレンジングオイルを使って
皮膚に優しく、
汚れを確実に落としてあげましょう
犬のシャンプーでは、
クレンジングオイルを上手に使用することが
洗い方のコツとなります。
~毎日を人とペットのWell-beingな生活に~
Wellbe Laboでした❣
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