WHEEL OF WELLNES

この図は、ウェルネスの考え方をまとめて作成した【WHEEL OF WELLNESS】です。

ウェルネス（wellness）は「健康」と訳されますが、近い言葉にヘルス（health：肉体的・精神的に病気ではない状態）という言葉があります。

ウェルネスはより広い範囲で捉えた概念であり、“病気の治療や予防という範疇を超えて、活き活きとした生活を送ることに重点を置いた健康のための行動”という意味になります。

そして大切なことの一つは、『ペットのウェルネスは、飼い主である人のウェルネスと密接に関係する』ということです。

ペットを取り巻く環境の中で、飼い主自身のウェルネスや経済状態が重要な意味を持ちます。

それに、飼い主の肉体的・精神的状態は、ペットとフラクタル（相似性）と言えるでしょう。

またもう一つ重要なことは、『ペットのウェルネスは飼い主のみならず、獣医師や動物看護師、トリマー、しつけインストラクターなどとの共同参画ではじめて達成されるもの』であることです。

よって、【WHEEL OF WELLNESS】は、7つの要素「環境」「デイリーケア」「栄養」「ペット教育」「飼い主の知識」「代替医療」「獣医」を、ペットを中心にして飼い主、獣医師をはじめとしたペットに関わるプロフェッショナルの3層が同心円的に協力し合っている概念図になります。

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